保育士必見!!あると役立つアイテム7選☆
こんにちは~🌷
小学2年のアリちゃん、保育園年中のシン君、の二人を子育て中の、40歳元保育士ママ、ハナで~す。
新学年が、始まりましたね🌸出会いの季節です😊
アリちゃんもシン君も、新しく赴任された先生に担任して頂くことになりました~✨
新しい風に吹かれ、ドキドキワクワクが始まります。楽しみだね~♪
ふと、保育園を見ると・・・新任の先生が、緊張した笑顔で、対応してみえるのが見えました。微笑ましいですね✨
私も、1年目は緊張したなぁ~~~~(*´∇`*)
今日は、ちょっと子育てから外れて、保育士さんの、特に年度初めに用意しておくと、役に立ちそうなもの、を書いていきたいと思います。是非参考にしてみてください😉
実習生さんや、新人さん、もちろん2年目以降の方も、お役に立てる情報があるかもしれませんので、お時間あれば、読んでいってみてくださいね~🌸今回は、幼児さんクラス向けに書いています📛
💡アイテム① ぬいぐるみ🐻
新しい部屋に新しい先生、新しいお友達・・・年少さんでは、園に初めて通う子もいます。不安で泣いている子もいると思います。
ここで役立つのが、ぬいぐるみです。ポケットからサッと出して、少し声を変えて話すと、子供をグッと引き付けられます。
高価なモノでなくて良いです。時間がなければ、何かタオルやハンカチに、目と口を付けておくだけで良いのです。目と口があれば、命が吹き込まれます。
自分と、ぬいぐるみの会話形式で話を進めると、けっこう集中が続きます。
この先生はどんな先生かな・・怖いのかな・・なんて子供は警戒しているし、五感を使って試しながら、確かめています。
そんな中で、緊張したガチガチの面持ちで、硬い挨拶をしてしまったら・・・子供はドン引きです。
頭では分かっていても、なかなか本番になると、ちゃんとやらなきゃ、と肩に力が入って、笑顔を忘れがちです。
ぬいぐるみを登場させるだけで、雰囲気が一気に和らぐし、子供がワクワクしてくれます。
泣いていても、何か出てきたら、ハッと見ます。
更に、子供の注意がぬいぐるみに向く事で、保育士自身の緊張も、ほぐれたりします。
ここで、ぬいぐるみにはちょっとボケ役をしてもらって、笑いを誘います。
クスクス、でも全然OKです。笑いが出ると、なんかいい雰囲気、を演出できます。
最初の印象って、すごく大事で、けっこう後を引いたりしますし、最初の掴みは、確実にプラスに持っていきたいところです。
当然ボケには理解できる年齢がありますので、内容はそれぞれ注意してください。
私は、年少さんなら、単純なネタで、明らかにクマのぬいぐるみを用意しておいて、「私誰だか分かる~?」と聞いて、『クマ~』ときたら、「どうみてもウサギでしょー」と言ってみる、とか、明らかに間違っているものを突っ込んでもらう、という手法はよくやっていました。
年長さんは、簡単なネタだと長く持ちませんので、例えば、ぬいぐるみにサングラスをしてもらって、「どうも~、ヒ〇キンです」と言って登場してもらったり、子供の好きそうな、その時に流行っているものを取り入れると、ウケが良かったりします。
と、最初の掴みをクリアしたら、続けて、
『先生は、みんなにすっごーく会いたかったんだよ~、今日は会えて嬉しいし、みんなの事が大好きになりました~~。』
と、伝えるようにしていました。
子供は言葉を言葉の通り、素直に受け止めます。好きと言われて、嫌な気持ちになる子は、まずいないでしょう。
保育士はみんなの味方だよ、というメッセージを伝えておくと、困った時に言ってきてくれやすくなります。
ちょっと恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、普段も伝えるようにしておくと、子供とグッと距離が近くなると思いますよ。
💡アイテム② 手作りの名札📛
これは、名前も覚えてもらえますし、名前が分からなくても、キャラクターなどの名札にしておくと、キャラクター〇〇の先生、と、親しんでくれたりします。実習の時に作ったよっていう方も多いんじゃないでしょうか。
付ける位置も、胸ではなく、子供の目線を意識して、下の方に付けておくと良いですね。
子供が触ったりして危ないので、安全ピンではなく、スナップボタンやマジックテープにしておくと、より良いです。
また、遠くにいても目立つように、大きめの名札にしておくと良いと思います。
もしできたら、ここにも仕掛けを用意しておくと、完璧です。
何かポケットを付けておいて、毎日違うものを入れておけば、子供とやり取りを楽しめますし、明らかにおかしな点を付けておけば、突っ込んでもらえますし、自分の名札ですから、いくらでも仕掛けられますよね。
💡アイテム③ 絵本📚
内容を暗記していて、見なくても読めるくらいの、読み込んだ絵本を何冊か用意しておくと、隙間時間に何か・・・という時に役に立ちます。
年少さんは特にですが、泣いている子を抱っこしながら絵本や紙芝居を読む、などなど、手が空いていなくても、クラスをまとめなければならない時が、あります。
そんな時に、自分の中に何もないと、焦ってしまいます。一から物語を作りながら話しても良いのですが、新人さんにはかなり難しいと思います。何かベースになる物語が、頭にあれば、心強いのは間違いありません。
また、落ち着いているときにも、最初は本文通りに何回か読んで親しみ、何回か繰り返すうち、今日は海じゃなくて山に行ってみようか、などと、子供たちと新しく物語を作って楽しめます。子供たちも、例え絵本がなかったとしても、覚えている部分と、新しく組み合わせていく部分とで、楽しめます。
急に、想定していなかった待ち時間や、静かにしていなくてはいけない時、が少なからずやってきます。そんな時も、焦らず、対応できますね。
💡アイテム④ 手遊びいっぱい👍
これは、もう言うまでもないのですが、手遊びや歌は、知っていれば知っているだけ有利です。
今はYouTubeで簡単に検索できたりするので、できるだけたくさん覚えてください。
また、慣れてきたら、園の先生や、クラスの友達、キャラクターや、パパママを登場させると盛り上がります。
そして、有名な、『落ちた落ちた』、などの、ゲーム感覚の手遊びは、一瞬で子供を引き付けられますし、盛り上がります。
💡アイテム⑤ メモ帳📝
どんな新人さんでも、最初は覚える事がいっぱいです。必ずメモ帳と、ペンは用意しておきましょう。
特に保育士は、保護者の方から、子供の体調の事を、朝、送りついでに聞いたりします。
受け入れのピークの時だと、たくさんの子と重なって、誰の何を聞いたのか分からなくなります。バスで迎えに行く場合も、基本長く停車はできないので、急ぎ目に話されますし、マンションでは、何人も乗ってきたりしますよね。体調の事なので、分からなくなったら、大袈裟ですが、命に関わる事だってあります。
なので、どんな小さな事でも、メモしておく習慣を付けておいてください。こちらが大した事ないと思っていても、保護者の方にとっては大きな問題である事もあります。メモを見返せば、降園後に電話で1日の様子を伝えることもできますし、帳面にメモを挟む事もできます。保護者の方との信頼関係にも繋がりますね。
💡アイテム⑥ 楽譜と音源🎹
子供は、担任の先生の声が聞こえないと、不安になるものです。最初は、絶やさず喋り続けるのが理想です。とはいえ、給食中などは、不可能ですよね(笑)
子供の歌や、物語などの、音源があると、便利です。楽しい雰囲気で過ごせますし、給食に集中できたりします。
子供は歌がとても好きなので、毎日歌いたいものです。暗譜できれば一番良いですが、何曲も暗譜できないよーという人は、いざ歌うという時に探すハメにならないように、楽譜は前もって、サッと出せるように準備しておきましょう。
また、お片付けの曲や、帰りの準備の曲などを決めておくと、声を張らなくても、ピアノを弾いただけで、子供が自然に動いてくれるようになります。特に鍵盤ハーモニカや、タンバリンなど、音の出るモノで遊んでいて、片付けを指示したい時は、かなりピアノの音が有効です。
💡アイテム⑦ 帽子や着替え、エプロンなど👕
外遊びでは、暑い日は汗をかくので、着替えやタオル帽子、運動しやすい服装や靴、日焼け止め、水分など、必要です。エプロンの替えもあると安心ですね。
また、子供が鼻水を出した時など、ティッシュは必ず持っておくと良いです。この時代ですので、持ち運べるタイプの消毒やおしぼりもあると便利です。
お散歩など、出かけるときは、救急セット、ビニール袋や、子供の着替えなどがあると良いです。
また、カッターやハサミ、絵の具やクレヨン、マジック、ポスカ(水性ですので、ガラスの窓に絵が描けます)、など、基本的な文具も必要です。
💡まとめ💡
一見準備が大変に思うかもしれませんが、一度用意してしまえば、長く役立ってくれるものばかりです。
一度に全ては大変ですが、空き時間に、少し意識して準備してみてはいかがでしょうか。また、自分のやりやすいようにカスタマイズしていくのも、良いと思います。
いろいろ試して、自分のやりやすい方法が、見つかると良いですね。
保育士は、子供の成長を近くで見られる、感動の多いお仕事だと思います。やりがいも、いっぱいあります。大変なこともあるかもしれませんが、一人の親としても、保育士さんには、本当に感謝していますし、素敵なお仕事だと思います。
みなさんの保育が、素敵な毎日になりますよう、祈っています❀
読んで下さって、ありがとうございました!
イラスト:アリちゃん